人間の幸福度、努力で改善できるのは40%?!【本】幸せがずっと続く12の行動習慣を読みました その1
「あー、幸せになりたい」
女子高生ぐらいの時によく思った記憶がある(笑)
▶思えば平和な悩みだったけど当時の私にはそれなりに真剣
でも、当時私にはどうしたら幸福と思えるのか、その方法がわからなかった╮(´•ω•)╭
そんな永遠の幸福ハンター?!な私が、
幸せがずっと続く12の行動習慣があるっていうので、興味津々で読んでみた🌞🌴🌺🌊👙👒🍧
ロシア出身の米国心理学の研究者著作☆
- 作者: ソニア・リュボミアスキー,渡辺誠,金井真弓
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2012/02/16
- メディア: 単行本
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残念(;´д`)幸福は生まれた時点で既に50%決まってる?!
最初に、身も蓋もない話をしてしまうが(笑)人間の幸福度は、
実は50%は遺伝で決定しているのだそう。
▶離婚や愛する人の死別など、人生で大きなアクシデントが襲った時はその幸福度は変化するのだが、その出来事が過ぎ去ってしまうと、元々決められた遺伝的要素の幸福度に収まる
10%は環境などの外的要因
それならあとの半分は努力?!あと思いきや…10%は環境などの外的要因で決定される
努力の余地があるのは40%
つまり私達がアプローチできるのは残りの40%
ここで初めて意図的な行動による幸福度の決定があるのだそう
恐るべし?!遺伝要因
別々に育った一卵性双生児
この幸福度の研究でよく用いられているのが別々に育った一卵性双生児なのだが、アメリカで報告されている、別々に育った一卵性双生児ちゃん、39歳で初めて双子の片割れに出会った際
・2人の身長はどちらも183センチ
・体重は82キロ
・タバコは生ラムを吸い
・爪を噛む癖がある
・2人とも、リンダという名の女性と結婚
・それから離婚しその後レディーという名の女性と再婚し、長男をジェームズと名付け、片方はジェームズ・アランもう片方は、ジェームズ・アレンと名付けていた
・2人ともトイという名の犬を飼う
・どちらもライトブルーのシボレーに乗り、
・それを運転して家族とフロリダ州の同じビーチで休暇を過ごす
ええぇぇぇぇ!?工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工!?、偶然としてもそんなことってあるの?
環境も10%
結婚で幸せになれる?なれない?!
遺伝で50%決まっているなら環境を変えたら?そうだ、婚活!!結婚で逆転!!…とか思いがちだけど、
ドイツで行なわれた15年間1761人を追いかけた研究で、平均すると幸福度は結婚する前よりも結婚後の方が低い事が分かっているのだという。
▶独身時代から幸福度を追いかけていると、結婚して2年ほどは平均すると幸福度が高くなるのだが、その効果は2年ほどで消失
▶(o´罒`o)私も結婚20年…( ̄▽ ̄;)あってる、よくわかる(笑)
40%に集中せよ!
そんなこんなで、私たちが意図的な行動で変えられる幸福度というのは、実は、全体の40%ほど
これを多いと考えるのか、少ないと考えるのかは個人の価値観だけど(私は少ないと感じるw)
とにかくこの40%に集中しろと著者
まとめ
・人間の幸福度は、実は生まれながら50%は遺伝要因で決定してしまっている
・後の10%は外的な環境要因、私たちが意図的な行動で改善し得る幸福度合いは40%にすぎない(꒪д꒪II
・が、逆に40%しかないからこそ!そこに集中することが大切❤
著者は本の中では幸福になるために12のおすすめ行動を習慣を示してくれています
次回は
それを紹介し、その中からで私が再現性あるな、これは実践してみたいな❤と思ったことをシェアしますね!!