薬物報道ガイドライン
前回記事にした本
の中でもうひとつ知らなかった、
薬物報道ガイドラインについてシェアします
薬物報道のガイドライン
恥ずかしながらあることも知らなかったのだが、もう中で紹介されていて、初めて知る
テレビ映像の弊害
よく有名人が薬物関係で逮捕された時に、イメージ映像として
白い粉や注射の映像を映したりする映像、
見ますよね?
▶著者が違法薬物ラッシュで逮捕された時も、白い粉や注射とは全く無関係であったにもかかわらず、その映像が使われていたのだという
ガイドラインでは、この映像をやめてほしいとしているのだという
理由は依存症患者
理由は今まさに依存症から立ち直るほっとしている患者たちが映像を見ることで、また薬物を使いたくなってしまう衝動に駆られてしまうことを予防するためだという
マーシーの本
以前読んだ、田代まさしの薬物依存についての本にの中でも、
薬物は1度使うとその快楽を脳が覚えてしまって、薬物を見ると反射的に
「脳からヨダレが出ている状態」になり、理性で抑えることができなくなるのだとあったけど、あれね。
実際依存症患者の中では最近の芸能人のニュースをきっかけに再度薬物を使ってしまう人があったのだという
家族や相方に謝らせない
また、家族とかコンビを組んでいる芸能人の相方が本人の代わりに謝るのも、
立ち直ろうとしている本人にとっては逆効果なのだという。
ピエール瀧が逮捕された時、電気グルーヴ相方は、断固謝らないと言う態度でバッシングを受けたけど、ガイドラインに照らすと全く正しい態度なのだという
▶別に謝らないことにムカついたりはしなかったけど、恥ずかしながら、これも知らなかった
まとめ
確かに薬物の報道が、依存症から立ち直ろうとする人の妨げになるのは望ましくないですよね。報道する側でない私達も 多くの人が、このガイドラインを知ることがまず理解を促すことになるのかもしれません。