【読書】仕事は「明日」取りかかれ?!~「仕事に追われない仕事術」1
時間がない!
毎日湧いてくる仕事に追われ 時間がない(* >ω<)
あなたもそんなことはありませんか ?
そんな人に 向けて書いた 英国ビジネスコーチ 著作が
すすめだったのでシェア☆
翻訳:ホンダ社員
面白いのは この本を翻訳 しているのは翻訳家ではなく
英国駐在していたホンダ社員であること。
自身も仕事で迷っている時にロンドン書店でこの本と出会い、
あまりに良いので紹介したという!
二人の自動車修理工
本に出てくるのは 二人の自動車修理工。
1人目:A
Aは腕がよく、「いつでも持ってきていいよ!」と気がよく、腕がいい。
修理工場にはそんな彼を頼った車が常に10台以上の車が並んでいる。
・仕事は 計画的とは言えず、途中で急ぎの修理が入るとそちらに取り掛かったり
手こずりそうだと次の仕事に手をつけたりする
・A自身も、仕事がいつ終わるのか把握できておらず、
「いつ頃終わりそう?」という客の問に答えられない
・時々頼まれていた修理点検が全部終わらずに返してしまったりする
・常に仕事に追われている。作業が終わらず、残業や休日出勤も度々。
→「いつでも持ってきて」は顧客にとって嬉しいサービスだが
長い間車が使えなくなってしまったとしたらいいサービスとは言えないし
いつも仕事に追われている感に苛まれていたら、Aも幸せとは言えない。
2人目 B
もう一人は 整備士としての腕はAよりは落ちるB.
・修理の予約状況を確実していて確実に把握
・修理日予約指定が可能 大体の修理日数も教えてくれる
・チェックリストを作っていて作業に漏れがない
・自分自身で、業務量を把握できている
・やってみて予想以上に難しい修理になってしまった場合
できるところまで行って一度お客さんに連絡し
別の日に再度予約を依頼する
・帰宅時間一定。家族との時間を大切にできている
AとBのもっとも違う点は
仕事の満足度。仕事に追われていたら、こなすことに精一杯
残業、休日出勤も多くなって、自分の満足度も上がらないし、
予約なく持ってきた人で 常に待たされたら、客の満足度も上がらない。
Bのようになるにはどうしたらいいのか
というのが本書。
To do リスト/優先順位は無意味?!
To do リスト
タスク管理として定番 to do リスト
しかし『 to do リストでは解決しない』と著者。
→優先順位つけても仕事の量は減らないため。
優先順位
タスクに優先順位をつけるというのも定番だが同じ理由で意味がない。
そもそも時間に対し仕事を抱えすぎている事
が第一の問題。
やるべきでない仕事を選別して削ぎ落とすことが第一。
自分と仕事の間に距離をとる
A Bの違いは自分自身と仕事の間の距離。
今やっている仕事の途中、突然上司がやってきて
「急ぎの仕事をやってくれ」と言われてそちらに取り掛かる
なんてことよくありますよね
場当たり的にに対応せず、一度距離を置いて、
その仕事をバッファーゾーンに置き
・本当にするべき仕事なのか
・するとしたら、緊急度はどれくらいなのか を選別した上で
基本的には「明日」仕事に取り掛かれと著者。
・・・明日?(・ω・)
次回に
長くなっちゃった!次回、仕事は明日やったほうがいい理由の続き書きますね!
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